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exhibitionco-jinの展示・イベント

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キュニスタ☆〜スタンプ作画をしよう〜

会場:art space co-jin

木村全彦の作品の特徴である楔(くさび)形の紋様、通称「キュニキュニ」。
展示作品の中からセレクトした「キュニキュニ」の消しゴムスタンプを用意。数種類のスタンプとカラーインクを組み合わせて、新しい作品を創作する。
木村さんも来場予定。

定員:10名(参加多数の場合は制限させていただく場合がございます)
事前予約不要
開始時間までに会場にお越しください。

※インクが手などにつく場合がございます。汚れても良い服でご参加ください。

日程

2025年11月15日(土)

14:00-(1時間程度)

会場

art space co-jin

料金

無料

関連企画

企画展「Dub Dub Draw」

音楽用語において「Dub」とは、ダビングに由来し、オリジナル音源にエコーなどの処理をした楽曲形態を指します。
3人に共通される反復することや重ねる技法などを「Dub」と捉え、そこに描画することを組み合わせた「Dub Dub Draw」をタイトルにしました。

主に色鉛筆を使い、時には紙が破れるほどの力強い筆圧で生み出される木村の作品は、随所に楔形の文様が現れ、ミステリアスな魅力を放ちます。その楔形は、何色もの組み合わせによって視覚混合を生み出し、鑑賞者の視線を一箇所に留まらず浮遊させ、何度も感覚が更新され続けます。作品は国内外での評価も高く、教科書に掲載されるなどし、多くの注目を浴びています。

舟木は乗り物や動物などを油性マジックで彩色を施し、その周りに自身の氏名やモティーフの名称などを書き込んでいたが、近年ではボールペンを駆使し文字を主体とした描き方に推移してきました。紙という限られた2次元のなかに数字や文字を繰り返すことで生まれる残響で空間を満たしていきます。

一方、何か意図した形の集積ではないと語り、その細やかな線で画面を構成していくのは小林。どこか素朴でおおらかな空気感を持つ作品を多く制作するなかで、時に鋭く底知れぬ景色を増幅させたような作品に出会うことがあります。細やかなタッチは浮遊感のあるグルーヴとなって新たな眺望を見せています。

新鮮な驚きと共鳴を誘う空間を、どうぞこの機会にご堪能ください。