- 展示
Exploring -共通するものからみつける芸術のかけら
終了しました
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(大阪)
近年、障害のある方のアート活動や作品に社会的注目が高まっています。しかしその多くは福祉業界内に留まり、美術専門家との接点が乏しいのが現状で、芸術的観点からの理解や研究、評価が行われる環境は未発達な状況です。
本展は、日頃から障がいのある方の表現活動に直接的、間接的に関わっている現代美術家にご協力頂き、自身の作品と「共通するもの」をテーマに、障がいのある作家・作品を推薦するグループ展です。障がいの有無を超えて、表現者同士という対等なフィールドに立ち、作品同士を照らし合わせることでみえてくるものには、何があるでしょうか?本展では、多様な視点から、キーとなる要素や言葉を拾い上げ、作品の魅力や作家の芸術性にアプローチすることを試みたいと思います。
日程
2019年10月1日(火)–10月20日(日)
休館:月(10/7,10/14)
火-土 10:00-18:00
日 10:00−16:00
会場
大阪府立江之子島文化芸術創造センター(大阪)
大阪市西区江之子島2丁目1-34
enoco / 1F _ ルーム4
アクセス
地下鉄(大阪メトロ)千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。徒歩3分。
出展作家
森太三 x 藤岡祐機 / 稲垣元則 x 橋本良平 / 五十嵐英之 x 倉地雅徳 / 堀川すなお x 平野智之 /今村遼佑 x 今村花子 / 大澤辰男 x 加地英貴
料金
入場無料
関連企画
対話型鑑賞プログラム 10月5日(土) 13:30-15:30(2時間)
作品を眼の前にしながら、自ら主体的によく見て、考え、話し、他者の言葉を聴いて再びみる。
こうして参加者同士のコミュニケーションの中から、作品の理解を深める対話型鑑賞プログラムです。
本展出品作品の魅力を、参加者の多様な視点を通して、一緒に発見し、共有するワークショップを行います。
定員:10名程度(要事前申込・先着順)
講師:京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター研究員
申込方法:メール又はお電話にて、【お名前、人数(2名まで)、当日連絡可能な電話番号】を添えて、お申込みください。
メール:info@apca-japan.org / Tel:06−7506−9347
主催
文化庁、一般社団法人日本現代美術振興協会