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ケアしあうミュージアムフォーラム

終了しました

会場:近江八幡市文化会館小ホール(滋賀)

自分ではどうしようもない理由で、人は、孤立することがあります。
障害がゆえ、国籍がゆえ、あるいは「無縁社会」とも評される人間関係の希薄化がゆえ・・・・・・
少数者の立場に置かれた人々に、文化芸術にはなにができるでしょう?
現代社会における分断を前に、ミュージアムは、どうひらかれるべきでしょう?

2022年から、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAを中心に、いろんな立場の人たちと文化的な活動をともにする「ケアしあうミュージアム」というプロジェクトが立ち上がりました。 実践の中で見えてきた社会的な課題、そしてその先にいる人々の顔――関係者とともにプログラムを振り返り、文化施設が担いうる「ケア」について考えるフォーラムです。

トークプログラム
13:30-14:20 セッション①「盲ろう者との美術鑑賞」
見えない・聞こえない――「盲ろう」という障害のある人たちと文化的な生活を模索する。
岡田昌也(NPO 法人しが盲ろう者友の会理事長)
野中美智子(NPO 法人しが盲ろう者友の会事務局員)
山田創(滋賀県立美術館学芸員)

※ 盲ろう者との美術鑑賞成果展示 「静かな夜に言葉を浮かべる」を開催しています。
会期:2023年2月11日(土・祝)- 5月14日(日)11:00-17:00 月曜休館
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA1階
観覧料:無料

14:30-15:20 セッション②「サンタナ学園の子どもたちとのアートワークショップ」
滋賀県のブラジル人学校、サンタナ学園。2つの国の狭間に立つ子どもたちを、アーティストが訪ねた。
金仁淑(アーティスト)
柳田安代(NPO 法人コレジオ・サンタナ理事)
カマルゴ・ミドリ(本事業通訳担当者)
サンタナ学園生徒

15:30-16:20 セッション③「地蔵盆の記憶をアーカイブする」
少子高齢化とともに縮小化される地域行事、ゆるやかなつながりがなにを守ってきたか。
加藤賢治(成安造形大学 地域実践領域/共通教育センター教授)
田口真太郎(成安造形大学 未来社会デザイン共創機構助教)
インタビューに協力いただいた地域の方

申込方法
下記「お問い合わせ」の TELかメールから、もしくは、申込フォーム(こちら)からお申し込みください。

オンライン配信も行います!
配信先はこちら

日程

2023年3月5日(日)

13:30-16:30

会場

近江八幡市文化会館小ホール(滋賀)

滋賀県近江八幡市出町366

料金

参加費:無料

お問い合わせ

社会福祉法人グロー 法人事務局芸術文化部
TEL:0748-46-8100
Mail:kikaku@glow.or.jp

主催

ケアしあうミュージアム事業実行委員会