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  • 展示

朝田翔一郎個展 「かお、あたま、からだ … あと、人間」

開催中

会場:Goozen

●展示作品ステートメント
絵を描くときは基本的に何も考えないで描き始める。
いままでは、行為の痕跡としての抽象的な絵と
人間の形が出てくる絵はそれぞれ別々に、交互に現れてきた。
少し前、また紙の上を引っ掻いたり、絵の具を染み込ませたりとぐちゃぐちゃやっていた。
すると今回はその抽象的な混沌の中に顔が浮かんで見えてきた。
いままで「顔を描きたいな」と思うことはあったが、なんだか描けなかった。
相変わらず目鼻口はないが、これはもう「顔」ってことでいいんじゃないかと思った。
人間の絵を描くのではなく、絵を人間にする
=人間という記号を表象するのではなく、自分の身体性そのものと絵をイコールにする。
 絵そのものが肉体になっているか。
今回の展示では抽象的な図像からひとの身体性が浮き上がる新作と新たな試みとして粘土による陶作品を発表します。

日程

2025年3月5日(水)–3月27日(木)

close 月、火、金曜

13:00~19:30

最終日18:30まで

会場

Goozen

アクセス

横浜市南区六ツ川1-283

プロフィール

朝田翔一郎 Shoichiro Asada

1984年 神奈川県生まれ。
本人の意思とは関係なくこの世界に放り込まれたことに対する抵抗、そして相対化の手段としてまず写真、次に絵を描き始める。
現在は身体性の爆発とその痕跡としての抽象画と自身の精神を乗り移らせる媒体としてのひとのかたちが登場する絵、
二つの表現が交互に現れている。

2008年 武蔵野美術大学油絵学科卒

関連企画

朝田翔一郎アーティストトーク「かお、あたま、からだ … あと…」

*とき 3月22日土曜日
17:30~19:00 *参加費 ¥500
朝田さんは黙々と絵を描き続けてきた人だ。
誰かに見せるため?何者かになるため?
それは名付けようのない行為だ。
そんな朝田さんがGoozenで作品展をひらくことになった。これはただごとではないだろう。みなさんこぞってのご参加をお待ちしております。

*予約制 
インスタメッセージ @goozen6、
メール goo-goo@goozen.jp、
電話 080-6559-8040 にて受付。
お名前、参加人数、ご連絡先をおしらせください(3/1より受け付け)。

お問合せ

Goozen
Tel 080-6559-8040
Mail goo-goo@goozen.jp