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2020年度 共生の芸術祭「距離のみちのり」

終了しました

会場:京都文化博物館 別館ホール

 きょうと障害者文化芸術推進機構では、2020年度 共生の芸術祭「距離のみちのり」を開催いたします。新型コロナウイルスの影響によって、私たちは他者との「距離」について考える機会が増えました。それは他者と適切な距離を保つことに始まり、遠くにいる、あるいは未だ知らぬ他者、を想うことでもありました。二点の間には不安定で適切な「距離」が求められ、それに反応するように私たちは行動として現実の「みちのり」をたどります。もちろん、それは物理的な「距離」や「みちのり」の話だけではありません。他者と接し、生きる私たちの間には様々な問題が存在しており、それを考えることは誰かと共に生きる上で重要な課題であるといえるでしょう。

 本展覧会では、5名の作家に「距離」と「みちのり」という焦点を当て、この現実に対する向き合い方を思考します。それぞれにとって切り離すことのできない問題が立ち現れ、それが現実において真摯に向き合われる時、私たちの心を揺り動かす一つの表現となり、共に生きることの難しさと強さを私たちに教えてくれるのではないでしょうか。

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記録集

共生の芸術祭「距離のみちのり」展示記録(高画質)
共生の芸術祭「距離のみちのり」展示記録(低画質)

日程

2020年11月11日(水)–11月15日(日)

10:00-18:00

会場

京都文化博物館 別館ホール

出展作家

鎌倉あけみ
瀬尾ひろみ
廣川照章
南秀夫
吉田格也

出展作品

鎌倉あけみ「でんわ」
瀬尾ひろみ「おともだち」
廣川照章「箱」
南秀夫「夕日のはじまり」
吉田格也「天国 階段」を広げる様子

プロフィール

鎌倉あけみ(かまくら・あけみ)

瀬尾ひろみ(せお・ひろみ)

廣川照章(ひろかわ・てるふみ)

南秀夫(みなみ・ひでお)

吉田格也(よしだ・かくや)

料金

無料

主催

きょうと障害者文化芸術推進機構
art space co-jin

協力

みずなぎ学園みずなぎ鹿原学園
アートセンター画楽
NPO法人わくわく
ボーダレスアートミュージアム NO-MA

【ご来場の皆様へのお願い】

会場では、こまめな換気やドアノブやペンなどの消毒を行い、スタッフはマスクを着用して対応いたします。
また、ご来場の際には以下の取り組みについてのご協力をお願いいたします。

・風邪の症状のある方、体調がすぐれない方につきましては、来廊をお控えくださいますようお願いいたします。
・マスク着用および、来場時のアルコール消毒のご利用をお願いします。
・来場者が多数の場合は、入場を制限させていただく場合がございます。
・クラスターが発生した場合に備え、来場された方の連絡先の記名のご協力をお願いします。

展示の記録

共生の芸術祭「距離のみちのり」展示 記録映像
京都文化博物館 別館ホール 展示 会場風景
撮影:入交佐妃
京都文化博物館 別館ホール 展示 会場風景 
撮影:入交佐妃