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第4回福島県障がい者芸術作品展 「きになる⇆ひょうげん 2020」
終了しました
会場:はじまりの美術館(福島)
このたび福島県は、第4回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2020」を開催いたします。
本展では「きになる」をひとつの基準に、福島県内から作品を募集しました。「きになる」と「ひょうげん」のあいだにある「⇆」は、作る人、支える人、見つける人など、さまざまな関係性を表しています。過去3回の開催を通して、「形にならない表現行為」による応募も見られ、少しずつ「きになる」視点が広がっているようにも感じます。
障がいのあるなしにかかわらず、私たちはなにかきになった物事にこだわることがあります。そんなこだわりから生まれる表現は、見る人にも何かを感じさせる力があると思います。
この作品展に来ていただいた皆さまにも、「どうしてこの表現が生まれたんだろう」「作者は何が気になったんだろう」「とにかくなんだか気になる」など、きになる表現を見つけていただければ幸いです。
そして本展を通して、作者のことや目の前にある表現にきになることが、「障がい」について考え、理解や考えを深める場になることを願います。
日程
2020年11月21日(土)–2021年1月17日(日)
休館:火曜日、12/29〜1/5年末年始
10:00-18:00
11/21(土)、12/19(土)、1/16(土)は16時閉館
会場
はじまりの美術館(福島)
福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
アクセス
■電車
JR猪苗代駅より徒歩25分
■タクシー
JR猪苗代駅よりタクシーで5分
■お車の方
猪苗代磐梯高原ICより一般道で12分
駐車場は美術館西側15台。手打ちそば「しおや蔵」共用
■バス
JR猪苗代駅バス乗り場より、裏磐梯方面行き、または中ノ沢方面行きの磐梯東都バスに乗車→「バスセンター」下車(徒歩3分)
料金
無料
関連企画
トークイベント「きになるものの伝え方、届け方」[オンライン開催]
日時:2020年12月19日(土)17:00〜19:00
ゲスト:高木市之助(デザイナー)、佐藤洋美(本展デザイナー)
進行:小林竜也(はじまりの美術館)
いわき市地域包括ケア推進課による社会包摂に関わる様々なプロジェクトのデザインを行う「igoku」。 そのアートディレクターである高木市之助さんと、第一回から本作品展のグラフィックデザインを担当する佐藤洋美さんをお招きし、伝え、届けるためのデザインの役割についてお話いただきます。
審査員トークイベント [オンライン開催]
日時:2021年1月16日(土)17:00〜19:00
登壇者:日比野克彦、川延安直、川内有緒
進行:岡部兼芳
審査員4名の方々に今回の応募作品のエピソードや受賞作品、各審査員賞の作品について、どこがきになったのかなど審査講評を交えてお話いただきます。
表彰式、受賞者トーク
日時:2021年1月17日(日)11:00〜12:00
表彰式および受賞者のみなさまから作品についてお話を伺います。
主催
福島県