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視覚に障害のある人・ミーツ・アーティスト

終了しました

会場:アトリエみつしまSawa-Tadori(京都)

これまでアトリエみつしまでは、いろんな素材との出会いをキーワードとして、視覚に障害のある人に創作の場を提供するための企画を実施してきました。今年度は「魅力あるアーティスト」との出会いがみなさんを待っています。視覚に障害のある人もない人も、自らの可能性をひろげるこのプログラムで、素材に出会い、人に出会って、新しい表現を見つけましょう。サポートスタッフもあわせて募集します。

《木炭で描く》
表面に筋状の凹凸加工が施されている木炭紙に、木炭を擦りつけて手で摩ったりたたいたりしながら描きます。モチーフは身体。皮膚や筋肉のかたさ柔らかさ温度など、さわった感触やイメージを楽しく表現してみましょう。

講師:池上恵一(美術家)
日程:2023年5月28日(日)
時間:13:30−16:30
会場:アトリエみつしま
定員:視覚に障害のある人3名、見える人3名、視覚に障害のある人のためのサポーター3名
参加費:1,000円(サポーターは無料)

〈講師プロフィール〉
池上 恵一(いけがみ・けいいち)
病弱だった幼少期、父の東洋哲学と食養法に救われる。以来、健康とは何かを探究しさまざまな手技療法や武術を習得。日常生活の中で身体にうまれる「凝り」に魅了され、その感触を絵画、彫刻で表現する。

《粘土で作る》
中ハシ克シゲが特許出願した塑造粘土を使って視覚に障害のある人、障害のない人が揃って行う塑造のワークショップです。ここでは従来、諦めていたモデリングに光をあて、新しいモデリングの可能性についてご紹介します。

講師:中ハシ克シゲ(彫刻家)
日程:2023年6月25日(日)、7月2日(日)、7月16日(日)、7月30日(日)
時間:13:30−16:30
会場:アトリエみつしま
定員:視覚に障害のある人3名、見える人3名、視覚に障害のある人のためのサポーター3名
参加費:4,000円(サポーターは無料)
※ 全4回通してご参加いただける方に限ります。
※ サポーターは1回のみの参加も受け付けます。

〈講師プロフィール〉
中ハシ 克シゲ(なかはし・かつしげ)
1955年生まれ。日本の風土に似合う彫刻表現を求めて、幾度となく大きく様式を変化させながら制作をしている。近年は、視覚を遮断した塑造などを含めた、モデリングの実験的な制作を試みている。

参加申込方法
メールに次の内容を明記し、atelier.mtsm@gmail.comまでお申込みください。視覚に障害のある人についてはお電話でも受け付けています(075-406-7093)。

メール件名:ミーツ・アーティスト参加申込
メール本文:①お名前、②携帯番号、③視覚障害の有無、④ご希望のワークショップ(木炭/粘土のどちらか)、⑤バス停までの送迎の希望など、必要な配慮
※ 申込者多数の場合はご希望に添えない場合もありますのでご了承ください。
※ 先着順ではありませんが、早めのお申し込みを推奨します。

日程

2023年5月28日(日)–7月30日(日)

各プログラム13:30−16:30

会場

アトリエみつしまSawa-Tadori(京都)

〒603-8215 京都市北区紫野下門前町44

アクセス

京都市営地下鉄・烏丸線「北大路」駅下車
北大路駅バスターミナル「青」のりばより
京都市バス 1・北8・M1・101・102・204・205・206系統にて約5分
「大徳寺前」下車 徒歩3分

●お車でお越しの方へ
当館専用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
当館前の道路は西向き一方通行になっています。北大路堀川交差点から北に3筋目を左折するとスムーズにお越しいただけます。大徳寺側からは侵入禁止となっておりますのでご注意ください。

●車椅子でお越しの方へ
建物入口の段差に簡易スロープを設置いたしますので、電話またはインターホンにてお呼び出しください。

お問い合わせ

アトリエみつしま
075-406-7093 または atelier.mtsm@gmail.com

主催

視覚に障害のある人とつくるアートプロジェクト実行委員会