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【参加者募集】連続トークイベント『かぞくの視点と「障害者アート」のコウシン』
終了しました
会場:青山展示室246、SHARE-M10、青山展示室246(東京)
昨年度(令和3年度)の企画「兄弟の視点と作家同士の視点」のトークゲストにお迎えをした美術家・彫刻家の平山匠さんによる、3回にわたるトークイベントを11月から開催します!
2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて障害者による芸術活動が盛り上がりを見せ、各地で多くの障害児・障害者の作品や表現が、多様な言い方や捉え方で「障害者アート」として取り上げられました。それから1年が経つ今、障害のある人の芸術活動について、福祉からの視点、アーティストからの視点、文化人類学からの視点を通して考える企画です。
さまざまな人々がお互いに個を尊重する社会を目指すとき、「障害者アート」という枠組みを使わずとも一人ひとりの表現として出会い、つながることもできるのではないでしょうか。平山匠さんには、昨年度のRightsのトークイベントで自閉症の兄との兄弟として、そして作家同士としての関係を語っていただきました。今回は3回にわたり、平山さんが各回にゲストを迎え、障害者のアートについてさまざまな視点からお話いただきます。トークの後半では、参加者の皆さまと意見交換をしながら一緒に考えます。
“コウシン”は、更新・交信・行進など様々な意味を持たせました。本イベントにおいては、参加者全員がそれらの意味を通じて「障害者アート」をいろいろな角度で考えていく機会にしたいと思います。
参加定員:
各回30名(事前にお申し込みが必要です。※手話通訳をご希望の方は、各回の開催2週間前までにお知らせください。)
※定員に達し次第募集を締め切ります。
参加方法:
下記「詳細ページ」内の「お申し込みフォーム」よりお申し込みください。
スケジュール
※各回のタイトルは変更になる場合があります。
第1回 2022年11月26日(土)
「福祉」における障害者のアートと「美術」としての障害者のアート
〔ゲスト〕
平山 淳子(ひらやま じゅんこ) 特定非営利活動法人虹色の風 代表
小林 瑞恵(こばやし みずえ) 社会福祉法人愛成会 副理事長・アートディレクター
会場:青山展示室246(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル2階)
第2回 2022年12月17日(土)
障害のある兄弟姉妹を持つアーティストが考える障害者のアート
〔ゲスト〕
飯山 由貴(いいやま ゆき) アーティスト
1988年神奈川県生まれ/女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業、東京藝術大学大学院美術研究科油画修了
小笠原 幸永(おがさわら さちえ) アーティスト
1998年埼玉県生まれ/東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
会場:SHARE-M10(シェアエムジュウ) (〒106-0045 東京都港区麻布十番4-1-1 MAXPLAN AZABU10 2階)
第3回 2023年 1月28日(土)
障害/アートの境界をゆさぶる:文化人類学の視点から
〔ゲスト〕
猪瀬 浩平(いのせ こうへい) 文化人類学者、明治学院大学教授
著書に『分解者たち―見沼田んぼのほとりを生きる』(生活書院)
前田 直哉(まえだ なおや) 埼玉県越谷市在住のラブレター作家
会場:青山展示室246(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル2F)
日程
開催日、会場の詳細は概要をご覧ください
各回 14:00-16:00
会場
青山展示室246、SHARE-M10、青山展示室246(東京)
ゲスト紹介
平山 匠(ひらやま たくみ)
美術家・彫刻家。1994年東京都生まれ。東京造形大学彫刻専攻卒業。東京藝術大学大学院美術教育研究室修了。創作活動を行う自閉症の兄を持ち、独自の彫刻制作のほかに、兄の作品をテーマにした制作も行っている。2021年より多目的なスペース「アトリエ・サロン-コウシンキョク(交新局)」(東京都品川区)を主宰。
料金
参加費:無料
主催
東京アートサポートセンターRights(令和4年度東京都障害者文化活動支援センター)