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かたち・かんじる・モザイク展
終了しました
会場:アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都)
モザイクは、タイル・ガラス・石などの小片をつなげて作るアートです。本展では、外村まゆみと京都府立盲学校の生徒、ボランティアにより制作されたモザイク作品と、モザイクにインスピレーションを得て制作された全盲の美術家・光島貴之による足裏で感じる新作、そして、各作品の制作プロセスをパネル展示にてご覧いただけます。また、同時開催として、2021年11月から3ヶ月間にわたり実施されたワークショップ「視覚に障害のある人・ミーツ・マテリアル」において制作された作品の展示もおこないますのであわせてご覧ください。
「見えない/見えにくい人」と「見える人」により制作されたこれらの作品展示や関連企画が、社会生活のさまざまな場面における「協働」の手がかりとなれば幸いです。
出展作家:光島貴之、外村まゆみと京都府立盲学校の生徒
関連イベント参加申込方法
以下の項目をご入力の上、atelier.mtsm@gmail.comまでメールにてお申し込みください。
メール件名:モザイク展イベント参加申し込み
メール本文:①お名前、②携帯番号、③障害の有無、④希望参加日程とイベント名
※お申し込み状況により、ご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。
日程
2022年2月19日(土)–3月18日(金)
休館日:月曜日
12:00−18:00
会場
アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都)
〒603-8215 京都市北区紫野下門前町44
アクセス
京都市営地下鉄・烏丸線「北大路」駅下車
北大路駅バスターミナル「青」のりばより
京都市バス 1・北8・M1・101・102・204・205・206系統にて約5分
「大徳寺前」下車 徒歩3分
お車でお越しの方へ
当館専用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
当館前の道路は西向き一方通行になっています。北大路堀川交差点から北に3筋目を左折するとスムーズにお越しいただけます。大徳寺側からは侵入禁止となっておりますのでご注意ください。
車椅子でお越しの方へ
建物入口の段差に簡易スロープを設置いたしますので、電話またはインターホンにてお呼び出しください。
出展作家 プロフィール
光島貴之
1954年京都生まれ、在住。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1995年より「さわる絵画」の制作を始め、触覚に注目したさまざまな作品制作を行う。2021年「光島貴之展 でこ・ぼこ・ながの」(長野県立美術館)ほか。
外村まゆみ
織物業を営む両親のもと京都に生まれ育つ。京都精華大学美術学部立体造形科卒業。イタリア、ラヴェンナでモザイク古典技法を学ぶ。モザイク作品を制作するとともに、ジャンルの枠を超えた創作活動を行う。京都、北山にてモザイク工房マルモザイコ主宰。
料金
入場無料
関連企画
トークイベント
2022年2月27日(日)14:00-16:00
会場:アトリエみつしま(定員:20名)
登壇者:光島貴之、外村まゆみ、池上恵一(マッサージ芸術家)
「視覚に障害のある人と協働するということ」をテーマにトークを行います。
制作ワークショップ
2022年3月6日(日)14:00-16:00
会場:京都ライトハウス(定員:10名)
講師:外村まゆみ(マルモザイコ主宰)
参加費:無料
モザイクで実際に作品をつくってみるワークショップを行います。
視覚に障害のある人・ミーツ・パフォーマンス
2022年3月13日(日)14:00-16:00
会場:アトリエみつしま(定員:10名)
動きをめぐる研究会によるワークショップ「15秒で、おんがくがくがくたいそう」と、「視覚に障害のある人・ミーツ・マテリアル」音楽発表会
同時開催:「視覚に障害のある人・ミーツ・マテリアル」作品発表会
視覚に障害のある人6名が、見える人のサポートを受けながら3ヶ月かけて制作した「自分のつくりたいもの」を展示します。このワークショップは、2021年11月から2022年1月までおこなわれた「視覚に障害のある人・ミーツ・アート」プロジェクトの一環として企画されたものです。
会場:アトリエみつしま Sawa-Tadori(1Fカウンター部屋)
入場無料
※ 展覧会期・開館時間・休館日は「かたち・かんじる・モザイク展」に準じます。
主催
視覚に障害のある人とつくるアートプロジェクト実行委員会