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福村惣太夫 2018年の仕事

終了しました

会場:ギャルリーパンセ(兵庫)

甲南大学では毎年、国内外で活躍する作家の展覧会を行っています。この展覧会の企画・運営は、博物館実習生が中心となって取り組んでいます。今年は、80歳を越えた今も精力的に活動する福村惣太夫(ふくむら・そうだゆう)氏を招き、展覧会を開催いたします。

1936年生まれの福村惣太夫氏は、京都府亀岡市にある社会福祉法人松花苑が運営するグループホームで暮らしています。グループホームへの入居以前は、同法人の障害者支援施設「みずのき」(旧みずのき寮)に長年暮らしていました。みずのき寮では、1964年から日本画家・西垣籌一氏の指導による絵画教室を開設していました。福村氏は「絵画教室」の開設当初からの中心的メンバーの一人でした。

西垣氏の逝去後、それまでの絵画教室は終了し、現在につながる「みずのきアトリエ」が開設され、福村氏はグループホームでもアトリエでも制作を続けています。本展では2018年の1年間に制作された約80点の作品から、福村氏の現在に迫ります。

また、亀岡市のみずのき美術館においても、福村氏の絵画教室時代の初期作品、練習作品、1980年代の代表作品などを紹介する展覧会を開催します。ぜひ併せてご覧ください。

日程

2019年9月17日(火)–10月19日(土)

会場

ギャルリーパンセ(兵庫)

兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1 甲南大学5号館1F

アクセス

JR摂津本山駅より徒歩10分、阪急線岡本駅より徒歩10分

関連企画

トークイベント「福村惣太夫とみずのき−その歴史と現在」

10月14日(月・祝)14:00~16:00
ゲスト 奥山 理子(みずのき美術館キュレーター)
森 太三(美術家・みずのきアトリエ講師)
聞き手 服部 正(甲南大学文学部)
会場 甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)
聴講無料・予約不要

「福村惣太夫展−掘るように 描く−」

会場 みずのき美術館 〒621-0861 京都府亀岡市北町 18 電話 0771-20-1888
会期 2019年9月7日(土)~12月8日(日)
休館日 月・火曜日(祝日の場合は開館)
開館時間 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
入場料 一般400円/高大生200円/中学生以下無料
    ※障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)は無料