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社会のダイバーシティを考える ６つの点から広がる世界 点字にふれる
終了しました
会場：ギャラリーエークワッド（東京）
缶ビールの飲み口近くに刻まれている点字、何と書いてあるか知っていますか？答えは「おさけ」です。目にしているけどよく分からない…多くの人にとって、点字は最も近くて遠い文字かもしれません。しかし、この小さな６つの点は、使う人の暮らしを支え、ときに本の中の想像の世界や、家の外に広がる世界へとみちびく大切な道しるべです。
本展覧会は2021年「立つ、歩く、走る―義足でこえる心の壁」展につづき、「社会のダイバーシティを考える」シリーズ第2段として、点字を出発点に、さまざまな見え方へ近づこうと試みます。たとえば、目の見えない・見えにくい人の読書にはどんな形があるのでしょうか。点字ブロックのある場所も、ない場所も混ざり合う街で、視覚障害者一人ひとりの「目線」の先にはどんな光景が広がっているのでしょうか。
ダイバーシティのある社会とは、異なる目線を持った人々が関係しあいながら、自分らしく暮らせる社会のはずです。点字を「読む」ことは難しくても、まずは「ふれて」みませんか。そこから、互いの理解に一歩近づくことができればと思います。
詳細はこちらから
日程
2024年7月26日（金）–10月24日（木）
休館日：日曜・祝日、8/10（土）～8/18（日）、10/5（土）
10:00 〜 18:00（土曜、最終日は17:00まで）
10.2（水）は20:30まで夜間開館
会場
ギャラリーエークワッド（東京）
〒136-0075 東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店１F
料金
無料
関連企画
光島貴之による滞在制作
全盲の美術家・光島貴之がギャラリー内で作品を制作する様子をご覧いただけます。（制作協力：アトリエみつしま）
日時
2024.7.26（金）10:00〜18:00
7.27（土）10:00〜15:00
場所 ギャラリーエークワッド内
ワークショップ「点字で自分の名刺をつくろう」
名刺サイズのカード（お手持ちの名刺でもOK）に点字器を使って名前を書く体験ができます。当日は、日本点字図書館のスタッフに点字の打ち方などを教えてもらえます。
日時
2024.8.3（土） 10:30-12:00/13:30-15:30
上記時間帯でしたら体験いただけます。お気軽にご参加ください。
講師 社会福祉法人日本点字図書館 スタッフ
場所 ギャラリーエークワッド内
参加費 無料
申込 事前申込なしで体験いただけます。（混み合った場合、お待ちいただく可能性があります。）
映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」上映会+トークショー
日時
2024.9.28（土） 10:30〜13:00
10:30〜12:30 映画上映
12:30〜13:00 三好大輔監督によるトーク
場所 東陽町ぐりんたす 2階ホール（東京都江東区南砂2-5-14）
定員 100名 要事前申込（先着順）
参加費 無料
上映はバリアフリー日本語字幕版です。音声ガイドはUDCastにて対応しています。
2024.7.26（金）10:00より申込受付予定
「『見えなくたって、絵本を読みたい！』点字つきさわる絵本ができるまで」
日時
2024.10.2（水）18:30〜20:00
講師 岩田美津子（てんやく絵本ふれあい文庫代表）
聞き手 関谷裕子（元こぐま社編集長）
場所 東陽町ぐりんたす 2階ホール（東京都江東区南砂2-5-14）
定員 100名 要事前申込（先着順）
参加費 無料
2024.7.26（金）10:00より申込受付予定
主催／企画
公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
特別協力
社会福祉法人 日本点字図書館