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共創の舞踏劇 だんだん たんぼに 夜明かし カエル

終了しました

会場:兵庫公演 ‖ ジーベックホール
東京公演 ‖ 北千住BUoY

あたらしいダンスをうみだしつづける佐久間新と、14年にわたり身体によるコミュニケーションのありかたを模索しているたんぽぽの家がダンス公演を実施します!

夜明けから夜明けまでのカエルの物語

ぐるり山なみ棚田にそそぐ陽。 真昼の泥の中でくっつき息をするカエル達。陽が傾くたそがれ時、うたがはじまる。 祈っているのかもしれない。つぶやいているのかもしれない。闇が深まっていく、賑やかになっていく、夜が明けていく。棚田には、水が巡っている。多様な生き物が響きあい共生している。障害のある人、ケアする人、ダンサーや音楽家が、ユーモアを交えて舞台をうみだします。

 

◎兵庫公演:2019年2月17日(日)13:00~ ジーベックホール(アクセス)
*兵庫公演トーク:1時間程度(無料・申し込み不要) 終演後、舞台芸術や福祉をテーマにしたトークイベントを開催します。

◎東京公演:2019年3月9日(土)19:00~ ・ 10日(日)14:00~ 北千住BUoY(アクセス)
*東京公演について、車椅子でご来場のお客様は、チケットご購入の際にたんぽぽの家(TEL 0742-43-7055)までお知らせください。車椅子の幅によってはご入場いただけない場合がございます。
*劇場にはエレベーターが備わっておりません。

上演時間約90分 受付は開演の1時間前、開場は30 分前 全席自由席

 

演出・振付:佐久間 新
企画:一般財団法人たんぽぽの家

出演: 中川雅仁/水田篤紀/山口広子(たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー)
是永ゆうこ/佐久間 新/佐藤拓道/古川友紀
音楽:野村誠/ほんまなほ
ゲスト出演:たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー(兵庫公演)だじゃれ音楽研究会(東京公演) ほか

音楽:野村 誠 
照明:岩村原太/川島玲子
美術:池上恵一
IoT監修:筧 康明
衣装:清川敦子
音響:sonihouse
舞台監督:浜村修司
アドバイザー:砂連尾 理
宣伝写真:草本利枝
宣伝美術:岡田将充(OMD)
制作進行:那木萌美

主催:文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
制作:一般財団法人たんぽぽの家
協賛:TOA株式会社
協力:アートアクセスあだち 音まち千住の縁「 野村誠 だじゃれ音楽祭」/社会福祉法人わたぼうしの会/奈良たんぽぽの会/ジャングルようちえん/社会福祉法人 起生会 ほほえみの園/一般社団法人北和福祉振興一道会 みんなの広場 らんまん/株式会社ジーベック/NPO法人エイブル・アート・ジャパン

 

共創の舞踊劇について

この舞踊劇は、障害のある人、ない人、社会的課題をかかえた人たちがダンサーとともに既存の身体表現の枠組みを超えた舞台をつくることで、多様な表現のあり方を社会に問うことを目指す取り組みです。この作品をとおして人間の存在の幅広さ、奥深さ、そして人間を含むあらゆる自然と生命の声に耳を澄ませる機会をつくります。

ダンスには、異なる価値観を許容し、言葉を超えて交信する力があります。日頃聞き取れない微弱なサインが、その声の主たちと共に創りあげるダンスによって増幅され、これまでより多くの人たちに届き響きあうことでしょう。

この作品には、インドネシアの文化や芸能のエッセンスが取り入れられています。人と自然、人とおおいなる存在が行き交う世界観を持った芸能のあり方は、人間が培ってきた「共創」のかたちそのものと言えます。今日の私たちの 文化と、異なる文化がぶつかることから、いま、ここでこそ共感する表現をうみだすことを探ります。

この「共創の舞踊劇」で見つけた手法や過程を応用、共有することで、さまざまな背景を持つ人や芸術文化活動への参加が難しかった人たちの表現手段をさらにひろげ、共に生きる社会づくりにつなげること を目指します。

日程

2019年2月17日(日)–3月9日(土)

会場

兵庫公演 ‖ ジーベックホール
東京公演 ‖ 北千住BUoY

兵庫公演 ‖ ジーベックホール
兵庫県神戸市中央区 港島中町7丁目2−1
https://www.xebec.co.jp/xebec-hall/

東京公演 ‖ 北千住BUoY
東京都足立区千住仲町49−11
http://buoy.or.jp/

料金

前売 一般2500円/学生1500円
当日は500円増
就学児無料
障害者介助者1名まで無料

主催

文化庁/一般財団法人たんぽぽの家