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リベルテアーツカレッジ2019 ―地域で障害のある人と「つくる」ための連続講座―
終了しました
会場:犀の角(長野県)
リベルテ・アーツ・カレッジでは芸術や文化について造詣の深い講師を招き、地域の人にその魅力を紹介していきたいと考えています。2018年は3回に渡って「アートを見る」「アートを読む」「場をひらく」をテーマに、障害のある人の表現を鑑賞することや、「多様な人々」に場を開くことについて考え、言葉にしていくための「導線」を引くことを試みました。
今回のリベルテアーツカレッジ2109では、昨年のテーマを引き継ぎながら「つくる」ことを考えていきます。障害のある人とどう文化活動やそうした場をつくるかということをテーマにします。座学・ワークショップ・対談形式などのスタイルで地域の中にあるイベントスペースなどを使い、参加者同士の対話を促すような機会になればと考えています。芸術や表現活動を続けていくことはときに沢山の障害に出会います。経済的なこと、人とのコミュニケーション、物事を捉え形にして人に伝える方法、個人的な視点を社会化すること。また、制度の中で成立する公共空間や仕組み。講師の方の取り組みを通じて、一人の当事者として「つくる」ことを考える機会になればうれしいです。
PART 01 金井ケイスケさん
「パフォーマンスをつくる」
【プロフィール】
中学生で大道芸を始める。パントマイムの劇団を経て、1999年文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大学(CNAC)へ留学。卒業後フランス現代サーカス団とともにヨーロッパ7カ国、中東、アフリカ25カ国で公演。各地で人種や宗教を超えたワークショップや発表を行う。2010年に帰国し、日仏間のみならず、数多くの国際共同制作にアーティストとして関わる。2011年より松本市へ移住、「まつもとジャグリングクラブ」を立ち上げる。2015年より障害者との作品作りを行うSLOW LABELのパフォーマンスプロジェクト《SLOW MOVEMENT(スロームーブメント)》のパフォーミングディレクター。2016年、パリ市アンスティチュ・フランセが主催する「Les Recollets2016」 を受賞。2017年「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」のメインステージ演出を担当。松本市在住。まつもと市民芸術館「空中キャバレー/演出・串田和美」には2011年より毎回出演している。
http://keisukekanai.blog87.fc2.com
お問い合わせ先
特定非営利活動法人リベルテ
〒386-0012 長野県上田市中央4丁目7−23
tel:0268-75-7883 mail:mail@npo-liberte.org
ご予約の際は、お名前・ご連絡先・人数をお知らせください。
日程
2019年6月30日(日)
1部 10:30〜12:00 ワークショップ 定員15名 ※見学のみ500円
2部 13:00〜15:00 パフォーマンス&トーク 定員30名
会場
犀の角(長野県)
上田市中央2丁目11-20
アクセス
電車
北陸新幹線・しなの鉄道・別所線
「上田駅」より徒歩10分
車
上信越自動車道・上田菅平ICより約10分
長野自動車道・松本ICより約70分
長野自動車道・岡谷ICより約80分
ワークショップ、レクチャー、パフォーマンス
金井ケイスケ(かない・けいすけ) サーカス・アーティスト/SLOW LABEL パフォーミングディレクター
料金
各回 一般2000円 子ども / 障害手帳のある方1000円
通し 一般3000円 子ども / 障害手帳のある方2000円
見学(ワークショップのみ)500円
主催
特定非営利活動法人リベルテ