- 展示
アヴァンギャルドですが、なにか
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀)

「アヴァンギャルド」は元来軍事用語で「先駆者」を意味し、サン=シモンらによって芸術的革新を担う者として再定義されました。本展『アヴァンギャルドですが、なにか』では、日常や個人的な経験を出発点に、既成概念を問い直す作品を紹介しました。アートは固定されたものではなく、個々の解釈によって再定義される創造的な営みであり、作家の真摯な姿勢や情熱は、鑑賞者の心に強く響きます。さらに、障害も制約ではなく、独自の視点として創造性や社会的包摂を促す力と捉え直します。本展覧会は、情熱と違いへの開かれた姿勢こそが「前衛」の精神を生み出すことを伝えてくれるはずです。
本展キュレーター 黒澤浩美(株式会社ヘラルボニーCAO)
日程
2025年10月18日(土)–2026年1月12日(月)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 12月29日(月)~1月5日(月)
11:00~17:00
会場
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀)
アクセス
〒523-0849 滋賀県近江八幡市永原町上16
出展作家
井口直人、石野敬祐、伊藤 裕、犬塚 弘、岩瀬俊一、大川 誠、勝部翔太、古久保憲満、小林一緒、坂元郁代、高丸 誠、辻 勇二、鶴岡一義、戸舎清志、西岡弘治、野間口桂介、野本竜士、半澤真人、藤岡祐機、戸次公明、戸來貴規、前田泰宏、松本秋則+松本倫子、松本倫子、山﨑健一、渡邊義紘