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瀧澤長幸 展「この、黒き光明 2019」
終了しました
会場:アール・ブリュッ都ギャラリー(ぶらり嵐山内)
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自ら撮影した写真などの資料をもとに鉛筆のみで描かれる瀧澤の作品は、モチーフごと、あるいは部位ごとに異なるパースの集合体で構成されます。そして一見すると写実的に映るそれぞれのモチーフですが、平等院鳳凰堂の屋根は渦を巻く火炎のように反り返り、また鋭い眼光の雉の翼には本来存在しない鉤爪が現れます。これらのデフォルメは瀧澤の作品に独特の強度と緊張感をもたらします。瀧澤はその左眼に差す光を通じ、何を視、捉えようとしているのか。塗り重ねられた黒鉛の奥に、その答えは隠されているのかもしれません。昨年の初個展に続き、嵐山にゆかりのある法輪寺をモチーフとした作品など、さらにスケールアップした新作も展示。
日程
2019年1月16日(水)–2月7日(木)
火曜定休
10:00-17:00
会場
アール・ブリュッ都ギャラリー(ぶらり嵐山内)
アクセス
◆嵐電嵐山本線「嵐山」駅下車、徒歩2分
◆JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩10分
◆嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵯峨」駅下車、徒歩10分
◆阪急嵐山線「嵐山」駅下車、徒歩15分
出展作家
瀧澤長幸
出展作品
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料金
無料
関連企画
寄稿 吉岡洋
京都大学 こころの未来研究センターの吉岡洋特定教授に、瀧澤の作品についての解説文を執筆していただきました。会場内にてお読みいただけます。
展示の記録
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